2017年8月寄稿分

2017年 9月 1日

涼夏を楽しむ八月の花

海、山、都会や農村など各地に、暑い夏がやって来ました。空でモクモクと盛り上る入道雲のかたまり、海沿いで南洋の潮風に揺れる黄色の花、緑蔭の間から降って来る蝉しぐれ、陽炎が立つ雨後の舗道・・・。花園では、旺盛な夏の息吹を受けて、花たちがグングン背を伸ばしています。

夏の陽に向かって咲き誇るヒマワリ畑、南洋への夢を誘うワインレッドの花たちが、夏を謳歌しています。また、高原では白色や薄紫色の花たちが、ちょっぴり秋の気配を運んでくれます。街でも夕立の後、木立の下では時おり涼風が、頬を撫でて行きます。そして8月も下旬になると、朝夕は少し涼しくなります。

癒し憩い画像データベース/涼夏を楽しむ八月の花

ヒゴタイ(熊本の阿蘇)
熊本県阿蘇郡産山村田尻・ヒゴタイ公園 http://iyashi.midb.jp/detail/94431
ハマボウと珊瑚の浜沖縄・残波岬
沖縄県中頭郡読谷村・「残波岬」と周辺 http://iyashi.midb.jp/detail/281592
ハクサンイチゲ(乗鞍岳の畳平)
岐阜県高山市丹生川町・乗鞍岳畳平 http://iyashi.midb.jp/detail/94553
夏陽を受けるハス(福岡・南区)
福岡県福岡市南区野多目 http://iyashi.midb.jp/detail/94351
ミヤマクロユリと高山植物たち(岐阜・乗鞍岳)
岐阜県高山市丹生川町・乗鞍岳畳平 http://iyashi.midb.jp/detail/94794

「一行四窓」懐かしい風景より

さまざまな心情、情景、移り変わりを著した「一行」の言葉と、その言葉からイメージする写真を「四つの窓」からの眺めに見立てて「一行四窓(いちぎょう しそう)」と名付けました。 今回はその一行四窓「懐かしい風景」より五編を紹介いたします。

今回はその一行四窓「懐かしい風景」より五編を紹介いたします。

  • 心にしみ込むように、静かに時が流れゆく夕景
  • まぶたに宿る、なまこ壁や格子窓が呼ぶ街並み
  • 心のほころびを縫い合わせるように、時を刻み続ける水車
  • 君を皆を待っている、長い年月を重ねてきた海辺の棚田
  • 新緑、深緑、紅葉、積雪を友として、今日も流れる渓流

癒し憩い画像データベース/一行四窓

心にしみ込むように、静かに時が流れゆく夕景
まぶたに宿る、なまこ壁や格子窓が呼ぶ街並み
心のほころびを縫い合わせるように、時を刻み続ける水車
君を皆を待っている、長い年月を重ねてきた海辺の棚田
新緑、深緑、紅葉、積雪を友として、今日も流れる渓流
心にしみ込むように、静かに時が流れ行く夕景
まぶたに宿る、なまこ壁や格子窓が呼ぶ街並み
心のほころびを縫い合わせるように、時を刻み続ける水車
君を皆を待っている、長い年月を重ねて来た海辺の棚田
新緑、深緑、紅葉、積雪を友として、今日も流れる渓流