2018年1月寄稿分

2018年 2月 1日

新春を迎える一月の花と実

雪が舞う季節になりました。北海道の雪の広野、山男を呼ぶアルプスの雪山。シンシンと降り続く日本海沿いの街, 盆地の山麓は、表も裏庭も一面の雪化粧。

雪は人にも降ります。足元から舞い上がる風雪、足跡を消してゆく積雪、静かに肩先に憩う粉雪・・・。このような風雪にも負けずに、植物たちは真紅やオレンジ色の実や花で、私たちの背中を押し勇気を与えてくれています。

常緑樹の緑葉は、濡れて一層光り耀きます。長い日本列島、南の島では多彩な色の花や実が潮風に揺れては、暖かい春を先取りしています。

冬の次は、春がやって来ます。

癒し憩い画像データベース/新春を迎える一月の花と実

風雪下のヒヨドリジョウゴの実たち(福岡・紅葉山公園)
福岡市早良区・「紅葉八幡宮・紅葉山公園」 http://iyashi.midb.jp/detail/311253
雪の湖東・金剛輪寺の植物たち(滋賀県)
滋賀県愛知郡愛荘町・金剛輪寺 http://iyashi.midb.jp/detail/236134
雪のウメモドキ・ナナカマド(角館・武家屋敷通り)
秋田県仙北市角館町・武家屋敷通り http://iyashi.midb.jp/detail/203342
兼六園のキササゲに降る雪金沢市・兼六園
石川県金沢市・兼六園 http://iyashi.midb.jp/detail/168682
ブーゲンビリアや亜熱帯の植物たち(沖縄・宮古島)
沖縄県宮古島市上野 http://iyashi.midb.jp/detail/337387

一行四窓~懐かしい風景~

さまざまな心情、情景、移り変わりを表した「一行」の言葉と、その言葉からイメージする写真を「四つの窓」からの眺めに見立てて「一行四窓(いちぎょう しそう)」と名付けました。

今回はその一行四窓「懐かしい風景」より五編を紹介いたします。

  • 揺れる風鈴、ラムネ・かき氷の旗、水路の鯉たち、心を震わすよ
  • 風情豊かな古い街は、心を巡り、明日への力へと繋がって行く
  • 喜怒哀楽と共に長い年月を、海と暮らしてきた港、逞しい
  • 空に立つ古い煙突たち、各地で生活を支えて呉れたんだね
  • 懐かしい各地の炭鉱跡、昔の心意気は、今も生きていますよ

癒し憩い画像データベース/一行四窓

揺れる風鈴、ラムネ・かき氷の旗、水路の鯉たち、心を震わすよ
風情豊かな古い街は、心を巡り、明日への力へと繋がって行く
喜怒哀楽と共に長い年月を、海と暮らしてきた港、逞しい
空に立つ古い煙突たち、各地で生活を支えて呉れたんだね
懐かしい各地の炭鉱跡、昔の心意気は、今も生きていますよ