2018年4月寄稿分

2018年 10月 3日

春惜しむの四月の花

四月、本格的な春になりました。

時には寒さの戻りも感じられますが、多くの地域では春風が吹き、暖かい陽の光が、山の麓、川の岸辺、海岸の段丘、街の家々にも射し込んでいます。 植物たちも、多彩な色の花びらやガク、新緑の葉で人々を誘っては・・・、春の喜びで微笑んでいます。真紅のハナモモは青空に映え、白いハンカチノキは、そよ風にヒラヒラと揺れています。シャクナゲは帽子のような蕾を膨らませ、ピンク色の花弁を開いています。

また林床の地面近くで、一斉に萌えだした薄紫色のカタクリ。

そして筑前の小京都と呼ばれる秋月では、小川の岸にナノハナが黄色い絨毯を広げ、傍の満開のサクラと一緒に、”せせらぎ”の音と和し合っているようです。

癒し憩い画像データベース/春惜しむの四月の花

ハナモモ(福岡・九州がんセンター)
福岡県福岡市南区・九州がんセンター https://iyashi.midb.jp/detail/350287
ハンカチノキ(東京・深大寺植物園)
東京都調布市深大寺元町・神代植物公園 https://iyashi.midb.jp/detail/106808
カタクリの群生(大分・くじゅう野の花の郷)
大分県玖珠郡九重町田野・くじゅう野の花の郷 https://iyashi.midb.jp/detail/91540
シャクナゲ(神奈川・最乗寺参道)
神奈川県南足柄市大雄町・最乗寺 https://iyashi.midb.jp/detail/237900
菜の花と桜(福岡・秋月)
福岡県朝倉市秋月町 https://iyashi.midb.jp/detail/162397

一行四窓

さまざまな心情、情景、移り変わりを表した「一行」の言葉と、その言葉からイメージする写真を「四つの窓」からの眺めに見立てて「一行四窓(いちぎょう しそう)」と名付けました。

今回はその一行四窓「心の旅路」より五編を紹介いたします。

  • 大地の歴史を語り、ドリーネも鍾乳洞も創るカルスト台地
  • マグマの活動はいつしか、美しい景観を造り、植物も呼ぶ
  • 喧噪の中にも、シャレた香を持つ市街地、やはり心に残る
  • 信仰と夫婦の絆を結ぶ、各地の夫婦岩、今日も穏やかに・・・
  • 湯気とイオウの香を伴い、情緒と人情が行き交う温泉地

癒し憩い画像データベース/一行四窓

大地の歴史を語り、ドリーネも鍾乳洞も創るカルスト台地
マグマの活動はいつしか、美しい景観を造り、植物も呼ぶ
喧噪の中にも、シャレた香を持つ市街地、やはり心に残る
信仰と夫婦の絆を結ぶ、各地の夫婦岩、今日も穏やかに・・・
湯気とイオウの香を伴い、情緒と人情が行き交う温泉地