2018年7月寄稿分

2018年 10月 8日

風薫る、七月の花

日本列島の多くは梅雨が明け、青空が広がり太陽がギラギラと照り付ける夏となりました。植物たちもそれぞれの場所で、夏を迎えています。

宮崎の大淀川沿いの遊歩道では、夏の陽に向かって真っ赤なハイビスカスが咲き、東京の公園ではスズカケノキの緑の実が風に揺れて・・・。大分の東椎屋の滝からの飛沫を受けて、カエデの緑葉も薄紫色のイワタバコも濡れ続けていました。そして日本海側でも、佐渡の海岸には黄色いハマカンザシが、山口の北長門海岸ではオレンジ色のコオニユリが潮風になびいていました。

季節が移り変わり夏になっても、花や実たちは人々を励まし、背中を押し勇気を与えてくれています。

癒し憩い画像データベース/風薫る、七月の花

スズカケノキ
東京都 新宿区・新宿御苑 https://iyashi.midb.jp/detail/93294
ハマカンゾウの蕾と開花
佐渡市相川鹿伏・春日崎(七浦海岸) https://iyashi.midb.jp/detail/135436
ハイビスカス
宮崎市松山・橘公園 https://iyashi.midb.jp/detail/156855
コオニユリ
長門市油谷津黄「元乃隅稲荷神社」/「竜宮の潮吹き」 https://iyashi.midb.jp/detail/223768
イワタバコ
宇佐市安心院町「東椎屋の滝」 https://iyashi.midb.jp/detail/247043

一行四窓

さまざまな心情、情景、移り変わりを表した「一行」の言葉と、その言葉からイメージする写真を「四つの窓」からの眺めに見立てて「一行四窓(いちぎょう しそう)」と名付けました。

  • 幾何学的な柱状節理の岩壁を流れ落ちる滝、地殻変動の凄さを語る
  • 美瑛の丘に立つ1本の大きなポプラの木、四季の衣を着て凛としている
  • 川沿いに並ぶ、雪の古い温泉街、静かに昇る湯気が情緒を高めます
  • 陽を受けて、丘の斜面に咲く群生の花たち、人々の心も豊かにする
  • 環境と元素の違いで個性を示す火口湖、光の具合で色合いも変わる

癒し憩い画像データベース/一行四窓

幾何学的な柱状節理の岩壁を流れ落ちる滝、地殻変動の凄さを語る
美瑛の丘に立つ1本の大きなポプラの木、四季の衣を着て凛としている
川沿いに並ぶ、雪の古い温泉街、静かに昇る湯気が情緒を高めます
陽を受けて、丘の斜面に咲く群生の花たち、人々の心も豊かにする
環境と元素の違いで個性を示す火口湖、光の具合で色合いも変わる