2019年8月
2024年 5月 16日
				炎暑を彩る八月の花
令和元年の七月は梅雨が永く、なかなか梅雨明け宣言が出ませんでした。
八月の夏空は遅れているようです。しかし、北海道や信州付近の高原には、夏の花や実たちが息づいています。北海道の網走近くの農地では、白いソバの花が畑一杯に風で波立ち、室蘭にある地球岬では青いツリガネニンジンが、海風に揺れていました。一方、本州の高原にも夏が訪れ、涼しい風を受けて、高山植物たちが夏を楽しみ・・・。
東北の八幡平にある沼や湿原には、木道の傍に多彩な色の花たちが人々を迎えてくれました。信州の高原も涼しくて、黄色いミヤマキンバイの花やゴゼンタチバナの赤い実が、早くも初秋の風情を醸し出していました。
| ゴゼンタチバナの赤い実
 長野県松本市安曇 乗鞍高原(牛留池)
	https://iyashi.midb.jp/detail/304778  | 
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| ソバの花
 北海道網走市・郊外
	https://iyashi.midb.jp/detail/159898  | 
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| ツリガネニンジン
 北海道室蘭市母恋南町地球岬
	https://iyashi.midb.jp/detail/340160  | 
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| ミヤマキンバイ
 岐阜県高山市丹生川町・乗鞍岳畳平
	https://iyashi.midb.jp/detail/93918  | 
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| 高原の沼と湿原
 岩手県八幡平市・八幡平
	https://iyashi.midb.jp/detail/206360  | 
一行四窓
さまざまな心情、情景、移り変わりを表した「一行」の言葉と、その言葉からイメージする写真を「四つの窓」からの眺めに見立てて「一行四窓(いちぎょう しそう)」と名付けました。
- マグマの活動はいつしか、美しい景観を造り、植物も呼ぶ
 - 喧噪の中にも、シャレた香を持つ市街地、やはり心に残る
 - 信仰と夫婦の絆を結ぶ、各地の夫婦岩、今日も穏やかに・・・
 - 大地の歴史を語り、ドリーネも鍾乳洞も創るカルスト台地
 - 湯気とイオウの香を伴い、情緒と人情が行き交う温泉地
 
| マグマの活動はいつしか、美しい景観を造り、植物も呼ぶ | |
| 喧噪の中にも、シャレた香を持つ市街地、やはり心に残る | |
| 信仰と夫婦の絆を結ぶ、各地の夫婦岩、今日も穏やかに・・・ | |
| 大地の歴史を語り、ドリーネも鍾乳洞も創るカルスト台地 | |
| 湯気とイオウの香を伴い、情緒と人情が行き交う温泉地 | 




