2017年7月

2017年 8月 1日

七月に咲く高原・湿原の花

梅雨の名残を留めながらも、7月の陽光は次第に強くなり、花たちは耀きの季節を迎えています。多彩な姿と色で、高原、野原、湿原、海辺、湖沼、公園や道端などで元気に咲いています。

湿原の代表である尾瀬では、ニッコウキスゲ、ウバユリ、カキツバタやオダマキなどが、高原を渡ってくる涼しい風に揺れています。そして九州の高原では、可憐な紅色のヒメユリが、”平和であるように、人々に幸多かれ”と願いながら咲いています。

癒し憩い画像データベース/七月に咲いた高原・湿原の花

雨に濡れるヒメユリの花
大分県九重町・くじゅう野の花の郷 http://iyashi.midb.jp/detail/111854
尾瀬沼周辺のオオヤマオダマキ
群馬県尾瀬国立公園・尾瀬ヶ原 http://iyashi.midb.jp/detail/94046
オオウバユリ
群馬県尾瀬国立公園・山ノ鼻 http://iyashi.midb.jp/detail/93980
ニッコウキスゲ
群馬県尾瀬国立公園・尾瀬ヶ原 http://iyashi.midb.jp/detail/93979
尾瀬ヶ原のカキツバタ
群馬県尾瀬国立公園・尾瀬ヶ原 http://iyashi.midb.jp/detail/93978

「一行四窓」癒し憩いの風情より

さまざまな心情、情景、移り変わりを著した「一行」の言葉と、その言葉からイメージする写真を「四つの窓」からの眺めに見立てて「一行四窓(いちぎょう しそう)」と名付けました。

今回はその一行四窓「癒し憩いの風情」より五編を紹介いたします。

  • 野原、水面や寺塔を、包んで流れ行く“あさぎり”
  • 水生の植物や魚たちを、やさしくなでてゆく“わきみず”
  • 風とたわむれる湖沼の“さざなみ”に、想い出も揺れる
  • 四季にそって、木々、花たちは、“いろどり”豊かに・・・
  • 花や落葉を、苔むした屋根や庭を、やさしく照らす“こもれび”

癒し憩い画像データベース/一行四窓

野原、水面や寺塔を、包んで流れ行く“あさぎり”
水生の植物や魚たちを、やさしくなでてゆく“わきみず”
風とたわむれる湖沼の“さざなみ”に、想い出も揺れる
四季にそって、木々、花たちは、“いろどり”豊かに・・・
花や落葉を、苔むした屋根や庭を、やさしく照らす“こもれび”