2019年12月
2024年 5月 18日
彩り競う十二月の花
最近は温暖化のためか十二月になっても、黄葉や紅葉、実たちが、楽しめるようになっています。九州と山口はその傾向が強いようです。十二月に認められた植物を集めてみました。
福岡の九州がんセンターではモミジバフウの葉たちが、緑、黄色、オレンジ色、紅色と入り混じり、またサンシュユの木は真っ赤な実を付けていました。高杉晋作とのゆかりの地である下関の功山寺でも、カエデがいろいろな段階の葉がそよいて・・・。熊本の三角西港(世界遺産)では、アコウの木が枝から直接に多くの褐色の実が付けていて、気根とともにその特徴を示していました。そして鹿児島の屋久島にある大川の滝では、白い滝の飛沫に濡れて緑色の苔類が色の鮮やかさを保ち、滝の周囲ではススキも揺れていました。
アコウの実と気根
熊本県宇城市三角町「三角西港(三角旧港)」
https://iyashi.midb.jp/detail/361427 |
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サンシュユの実
福岡市南区・九州がんセンター
https://iyashi.midb.jp/detail/318361 |
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モミジバフウの紅葉
福岡県福岡市南区・九州がんセンター
https://iyashi.midb.jp/detail/145316 |
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山門とカエデの紅葉
山口県下関市長府川端・功山寺
https://iyashi.midb.jp/detail/84396 |
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滝の飛沫に濡れる苔類
鹿児島県屋久島「大川の滝」
https://iyashi.midb.jp/detail/188895 |
一行四窓
さまざまな心情、情景、移り変わりを表した「一行」の言葉と、その言葉からイメージする写真を「四つの窓」からの眺めに見立てて「一行四窓(いちぎょう しそう)」と名付けました。
- 茜色に染めながら 昇って行く朝日 そして朝焼け
- 遠目で緑色の景色をジッと眺めよう 眼も心も落ち着く
- 花々と青春の香をのせて、草原が君を呼ぶ 空も青い
- 自然に囲まれて生きる 野生の哺乳動物たち 元気だ
- 青く澄んだ海岸と白波、見つめると、心が清くなり広くなる
茜色に染めながら 昇って行く朝日 そして朝焼け | |
遠目で緑色の景色をジッと眺めよう 眼も心も落ち着く | |
花々と青春の香をのせて、草原が君を呼ぶ 空も青い | |
自然に囲まれて生きる 野生の哺乳動物たち 元気だ | |
青く澄んだ海岸と白波、見つめると、心が清くなり広くなる |