2019年7月
2024年 5月 16日
三夏まばゆく 七月の花
地域によって少し時期が異なりますが、やっと梅雨があける夏が来ました。青空にモクモクと入道雲が昇り、地面では夏の陽に向かって、各地で花が元気に咲き乱れています。
リュウゼツラン(竜舌蘭)は生育が遅くて、数十年(日本では30~50年に1回)に一度だけ、花を咲かせます。このリュウゼツランが3年前の7月、九州がんセンターで咲き、皆で驚きました。
大分の国東半島には富貴寺があり、その阿弥陀堂は九州最古の木造建築で、国宝に指定されています。近くの寺庭にピンク色のハスの花が陽をあびています。また日南海岸の景勝地である堀切峠では、ハマナスの白い花弁が海風にそよいでいました。
神奈川県の箱根にある草原では、紫色のノハナショウブが・・・、そして東京の小石川植物園では、トランペットの様な姿をしたオレンジ色のツキヌキニンドウが、音楽を奏でているように咲いていました。 。
リュウゼツラン
福岡市福岡市南区・九州がんセンター
https://iyashi.midb.jp/detail/302159 |
|
ツキヌキニンドウ
東京都文京区白山・小石川植物園
https://iyashi.midb.jp/detail/109121 |
|
ハマユウ
宮崎県宮崎市・堀切峠
https://iyashi.midb.jp/detail/156727 |
|
ハス
大分県豊後高田市「富貴寺」
https://iyashi.midb.jp/detail/179389 |
|
ノハナショウブ
神奈川県足柄下郡箱根町
https://iyashi.midb.jp/detail/91614 |
一行四窓
さまざまな心情、情景、移り変わりを表した「一行」の言葉と、その言葉からイメージする写真を「四つの窓」からの眺めに見立てて「一行四窓(いちぎょう しそう)」と名付けました。
- 懐かしい各地の炭鉱跡、昔の心意気は、今も生きていますよ
- 喜怒哀楽と共に長い年月を、海と暮らしてきた港、逞しい
- 空に立つ古い煙突たち、各地で生活を支えて呉れたんだね
- 風情豊かな古い街は、心を巡り、明日への力へと繋がって行く
- 揺れる風鈴、ラムネ・かき氷の旗、水路の鯉たち、心を震わすよ
懐かしい各地の炭鉱跡、昔の心意気は、今も生きていますよ | |
喜怒哀楽と共に長い年月を、海と暮らしてきた港、逞しい | |
空に立つ古い煙突たち、各地で生活を支えて呉れたんだね | |
風情豊かな古い街は、心を巡り、明日への力へと繋がって行く | |
揺れる風鈴、ラムネ・かき氷の旗、水路の鯉たち、心を震わすよ |